小学生のプログラミング教育が2020年から必修化されるわけですがそれにあたって面白いデータが出てきました。
何が面白いかというと小学生の男子と女子でプログラミング教育で学びたいことに差があるというデータです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190221-00000003-resemom-life
男女別にみると、男子は「ロボットや機械を動かしたい」47.8%、「ゲームを作りたい」39.3%に人気があり、特に「ロボットや機械を動かしたい」は1年生男子で55.0%、2年生男子で51.0%と支持が高い。一方、女子は「絵を動かしたい」31.2%、「曲を作りたい」17.8%に人気がある。特に、「絵」は1~3年生女子で32%~40%、「曲」は3~6年生女子で18%~22%と数値が高い。
男子は「ゲーム」や「ロボット」といったガジェット系を作りたいみたいで一方女子は「絵」や「曲」といった芸術的なモノを作りたいとのことでした。
うーん、やっぱり男の子はメカが好きで女の子は芸術系が好きな場合が多いのでしょうかね。
一番大事なのは「特にやりたいことはない」が27.5%を占めていること
もちろん、男子と女子で「やりたいこと」に違いが出るのは興味深いですがそれ以上に気になることがあります。
それは、「特にやりたいことはない」子が27.5%もいるということです。まあ、いきなり小さな子どもが「プログラミングやりなさい!」と上の大人から言われたって「は?」ってなりますよね。それは仕方がないと思います。
問題は周りの大人の腕にかかっている
一番大事なのは周りの大人がいかにして子どもにプログラミングに興味を持ってくれるよう教えるか。親御さん、小学校の先生、プログラミングスクールの先生の腕にかかっています。